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2017 03 08
川野 輝之
代表取締役

ピンチはチャンス。

ピンチはチャンス。よく聞くことだけど、近頃ほんとにその通りだと思う。

当社は昨年、本当に色々な事が重なって、大ピンチに陥ってしまった。

創業当時も沢山のピンチはあったけど、その都度自分自身で死に物狂いで乗り切ってきた。

だけど、今度のピンチは今までのようにはいかず、本当に、本当に苦しんだ。

何より当時とは規模が違う。妻と2人で立ち上げた会社は、100人を越える組織になって、それなりの「会社」になりつつある。その中で当時みたいに自分が死に物狂いでどれだけやったって、所詮一人の力。出来る事に限界がある。しかも今回は今まで忙しさを言い訳に目を背けてきてしまったあれこれが一気に花開いてしまった感じで24時間寝ずにやったところで手に負えない、、、。

そんな状況がかえって良かった。

6年ほど外部で手伝ってくれていて、昨年正式に取締役(経営戦略部長)になったナガヤン、昨年から執行役員をやってくれている吉居さん(現取締事業部長)、僕の3人で毎晩深夜まで話し合い、各営業所の課題を洗い出し、部署関係なしに出来ることを出来る人がやる。それをひたすら共有し、高速でPDCAを回す。そんな日々を約半年続けたことで今は徐々に業績も回復している。

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一人ではどうにも乗り越えることの出来ない大きな壁が目の前にあり、今自分が立っているところが後ろからガラガラ崩れていくような、そんな逆境に追い込まれたからこそ、他の仲間と必死になって乗り越える方法を考えられたと思う。逃げる場所もなく、今まで目を背けてしまっていたことに真正面から向き合い、一つ一つ力を合わせてクリア出来ていると思う。

昨年、ecommitは今後期待の星だった関西営業所を閉鎖して、福岡営業所を大幅縮小した。支持してくださっていた沢山のお客様に迷惑をかけた。そして何より大事なメンバーに去ってもらわざる終えなかった。

本当に色々なものを失った。でもその分、今後生き残っていく上で本当に大事なものも得られたと思う。

それは「チームで戦う力」。

今まで全て自分で乗り切ってきた自負があった。でも今回はながやん、吉居さん、メンバーのみんながいなかったら「絶対に」乗り切れなかったと思う。ecommitのために一緒になって戦ってくれているメンバーの有り難みを心底感じられたのは本当に最高だったし、なによりチームで戦う力が発揮する威力を知れたのは、今後の企業人生においてもとんでもなく価値のある経験になった。

ピンチはチャンス。

今までのピンチは自分で乗り越えて、「自分に対する自信」を得てきたと思う。

今回のピンチは皆で乗り越えて、「チームで戦う力」を得られたと思う。

いずれにせよ、ピンチがなければ気付きもしなかった、あるいは気付くのにあと数年はかかったんじゃないかと思う。

さて、次はどんなピンチがやってきて、どんなチャンスが伴っているのか?いつどんなピンチが訪れても「Welcome!」と言えるよう、さらにチームの力を高めていこう。