山下彰太
株式会社ecommit広報ブランディングマネージャー
2020年03月31日
3月25日(水)、エコミットでは初の試みとなる完全オンラインでのインターンシップを開催!今回は、鹿児島県・兵庫県から4名の学生の皆さんにご参加いただきました。
これまでエコミットでは、手厚いサポートと経営陣も参加するガチなフィードバックで成長を実感できるインターンシップを実施してきましたが、今春は社会情勢を考慮し、本社での実施を中止・・・。
しかし、事業開発企業を掲げる当社として、このまま中止とはしたくない!というおもいもありまして・・・、新たな試みとして「オンラインインターン」を企画!
事業や社員の働き方について知るところから、ビジネスの現場体験(企画立案)、プレゼン、フィードバックまでを半日に超濃縮して実施しました!
オンライン実施の3つのポイント
事前準備をすすめる中で、オンラインでうまく実施するためのポイントを整理していきました。いままでのオンライン会議などでの経験や感覚をもとに、以下の3つに気をつけました。
- オンラインでも、コミュニケーションの「質」をどれだけ高められるか。
- 双方向のコミュニケーションを、どうやってつくるか。
- 1セッションは90分以内に!全体をいかに短時間に集中できるか。
そのようなポイントを押さえつつ・・・
当日の様子をご紹介!
オフィスの様子をLIVE配信&社員の紹介インタビュー!!
オープニングが、いきなり着座したオリエンテーションでは、面白くない!
つかみが大切だ!ということで、広報ブランディングマネージャーのヤマディが、ハンディカメラを持って、オフィスに突撃するLIVE配信からインターンはスタート!!
オフィスを巡りながら社員にインタビューしていきます。
普通のインターンで、業務中に学生大人数でゾロゾロとオフィス案内は、やりにくいのですが、カメラ単独突撃なのでオフィスを縦横無尽にウロウロして案内できました。(カメラがぶれないように、手ブレ防止の機材を用意したり、無音だと寂しいのでBGMをかけたりとか、細かい工夫もしつつ配信)
エコミットの管理オフィスは、自分たちでリノベーションしたところがあること、ワンフロアになってるのでコミュニケーションが行き交いやすいつくりになっていること、休憩時間を各々好きに過ごしている様子など、会社の雰囲気を感じてもらいました。
楽しい雰囲気で和んだところで、それぞれ自己紹介(チェックイン)をしてもらい次のプログラムへ。
エコミットとは?(会社説明/社員紹介)
川野社長より、エコミットの会社概要やビジョンについて説明。
エコミットが環境ビジネスの世界で、大きなビジョンを描いていることを熱く語ってもらいました!
また、エコミットには、兼業副業社員・時短社員・学生社員など様々な働き方をサポートしていて、個性豊かな様々なスキルや趣味を持った社員がたくさんいます。その一部も、オンラインで紹介しました。
日頃から、社内報やブログで、社員の活動を紹介しているので、その記事等を画面共有で見せながら、スムーズにイメージをお伝えすることができました(こういうときに、話のネタに困らないストックがあることって、スゴイ便利)
ワンツーマンで企画!プレゼン・フィードバック!
そして、今回のメインとなる「ビジネスの現場をゴリゴリ感じてもらう」プログラムでは、事前に提出していただいた課題に対するレポートをもとに、社員が1人ずつついて企画をサポートします。
課題は「SDGsからひとつのゴールを選び、自分とエコミットによって、そのゴールを実現できるビジネスモデルを考える」でした。
オンラインでスタッフがワンツーマンでサポートして、企画をどんどんブラッシュアップしていきます。
オンラインでありがちなこととして、
- たくさん人がいて、ひとりひとりが発言しにくい。
- 話を聞いてばかりで、集中力が途切れてしまう。
- ずっと話している人が(あれ?みんな聞いてるかな?)と不安になって、語り口が弱まってくる・・・
ということがあるので、途中からワンツーマンの時間を作りました。しかし、たったの1時間!!集中力を保ってもらいつつ、ビジネス現場で求められるスピード感も味わってもらいました。
1時間後、いったんサポート社員と学生だけ集まって、1分プレゼン、それにフィードバックをかえして、再び個別でブラッシュアップ。
夕方には企画の精度をできるだけ高めて、社長・役員含めた最終全体発表となりました。
濃密な企画づくりの中で、学生だけでなく、サポート社員も必死になったので、熱量高めのプレゼンとガチフィードバックができたと思います!!
オンラインでやってみて
オンラインイベントは、実はめちゃめちゃパワーが要ります。めっちゃ疲れます!
対面でやる以上に準備は緻密になりますし、情報が限られるので、コミュニケーションの質を高める努力をしなくてはいけません。
しかし、この程よい疲労感は、参加してみたら癖になりそうです。
まだまだ改善の余地はありますが、オンラインでも、リアルなビジネスの場やスピード感を体験してもらうことができたし、いい「働き方」とはなんなのか、いい「生き方」とはなんなのか、自分たちが大切にしていることを伝えることもできました。
オンラインの新しい可能性を感じたインターンとなりました。
今後もエコミットは、
- 成長するために、ぎゅっと凝縮された経験がしたい!
- 自分のチカラを試したい!
- ベンチャーの社員が実際どんな1日を過ごしているか知りたい!
- 会社の雰囲気が気になる!
という学生さんに向け、様々な企画を作っていきます。
興味がある方は、ぜひお問い合わせください。
次回の開催も楽しみにお待ちください!
この記事を書いたライター
株式会社ecommit
ブランド戦略部 広報ブランディングマネージャー
山下彰太
鹿児島県桜島生まれ。大学卒業後に大阪の広告代理店へ就職。企画・戦略のプランニング等に従事。2018年夏に妻子を連れて桜島へUターン。2019年夏に「豆ん茶家商店」を立ち上げ、地元の地域課題の解決活動を始動。その上で商店というスタイルをとるが店舗はない。ecommitに合流し、循環ビジネスと地方活性に希望を抱いている。職業は?と言われれば、ディレクターと答えているので、あだ名は「山D」。