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就活はいつも突然に。私のecommit就活ストーリー

濱津綾乃
人事部 採用担当

2019年06月06日

就活自分らしさ鹿児島で働く

就活はいつも突然に。私のecommit就活ストーリー

こんにちは!ecommit人事部の濱津です。

過去に2度ほどブログに登場し、日々の仕事の一端を書きましたが、

今回は「ecommitの新卒第一期生の濱津がecommitに入社するまでの経緯を教えてほしい!」という社内の後輩の題材でブログを書くことに。

まず、お断りしておきたいのは

ecommitの新卒第一期生=ecommitが新卒採用を始めた初年度の第一期生

ということではありません。

4年前に入社した私が、たまたま新卒だったというだけです。

むしろ、当時のecommitは、新卒採用を敬遠していたように思います。

スタッフも50人以下、市況に苦戦する中で即戦力を求めていたのです。

※ちなみに2019年 現在はスタッフも100人超え、事業拡大真っ只中、

新卒も大歓迎ということで、採用にも力を入れています。

そんな中で、実績も何もない私がecommit入社にこぎつけたのは、

  • 人との出会い、信頼関係のつながり
  • 自分が何者であるかを理解し語れること
  • 勢い、突破力があること

という3つのポイントがあったからで、

日頃からこれらを大切にしていたからこそ、

1つの機会でトントン拍子に話が進んだのだと思っています。
これらがどういうことか、私がecommit入社に至るまでの、

具体的な経緯を交えてお伝えしてみようと思います。

入社までの経緯

2015年1月、私は大学卒業を目前にして、卒業後の進路をハッキリと決められていない状況でした。

起業するつもりで準備していたのですが、覚悟も決まらないまま動いていたので、

正直、悶々とした日々を過ごしていました。

そんな折、学生時代に学んでいたファシリテーションの師匠から、

「ecommitっていう会社の企業研修をやるんだけど、手伝いに来ない?」

という誘いを受け、行くことにしました。

当時、ecommitに対する印象は薄く、

・鹿児島県薩摩川内市にある

・イベントで出会った友人が働いている

・環境系のベンチャー

(安直な私の頭は環境系=ソーラー発電でもやっている会社なんだろうなぁと思っていた。)

というくらいの認識でした。

そうして臨んだ研修の場で、初めて代表の川野に出会いました。

とは言っても、研修の休憩時間に名刺を交換した程度。

当時学生の私に対して丁寧に敬語で話され、とても礼儀正しい人だなぁという印象でした。

入社までの経緯

それから3日後、自分の起業に向き合うための起業塾に参加しました。

結果的にこの日、私は起業することを辞めることにしました。

その結論に至った紆余曲折は話が広がりすぎてしまうので割愛しますが、

こうして私の進路選択は振り出しに戻ったのです。

約1週間後、とある大学の「経営者のキャリア講義」で、運営側のインターンをやっていた私は、

議事録を取るために講義へ向かいました。

その登壇者こそが、ecommitの川野社長でした。

そこで初めて社長のプレゼンテーションを聴き、ecommitの事業概要、

社長の人となりを知ることになりました。

こうしてecommitに出会うまでは、リユース品を海外に販売するというビジネスが世の中に存在することも知らなかったし、そんな仕事が身近な鹿児島にあることがとても衝撃的でした。

日本から輸出した中古農業機械が販売されているベトナムのショップに、

ベトナム人の一家が家族総出でやってきて、

ビニール袋いっぱいに詰めたお金で機械を買って帰るその道すがら、嬉し涙を流していた、

というエピソードを聞いて、この仕事にますます興味を持ちました。

世の中の役に立つ仕事ってこういうことか、と。

「就活」の機会は突然やってくる

90分の講義が終わる頃にはもう、ワクワクが止まらなくなっていました。

過日に垣間見たecommitの企業研修での会社の雰囲気、今日の社長の話。

すでに、私の頭の中ではecommitで働くイメージが出来上がっていました。

当然少しの迷いもありましたが、同時にこの直感に従えば間違いない、

という根拠のない自信もありました。

(もちろん、他に選択肢もないし!という勢いがあったことも素直に認めます。)

そこからはもう、決まっていたかのように物事が進みました。

講義が終わった後に運営の立場を利用し、そのまま社長と、

インターン先の上司と一緒にカフェに行きました。

講義の運営関係の話が終わり、そこで「ちょっとお話があるのですが、」と切り出すと、

3分間という時間をもらいました。

そこで自己紹介、ecommitに魅力を感じていること、自分が貢献できると思うこと、

それから単刀直入にecommitに入れてください!とお話したのを覚えています。

すると、驚くことに社長からは「良いよ!」の一言。

後日、正式にオフィスでの面接を経て入社が決まりました。

こうして私は、ecommitの新卒第一期生となりました。

「就活」の機会は突然やってくる

「就活」の機会は、説明会や面接の場でなくても、突然にやってきます。

私の場合も突然でした。

でもその機会を「機会だ」とキャッチすること、更にそれを活かせるかどうかは自分次第です。

日頃から人との出会い、信頼関係のつながりを大切にしていたからこそ、

ファシリテーションの師匠にも信頼を置いてもらい、ecommitとの出会いもありました。

そして、経営者のキャリア講義を運営するインターンをしていたのも、

魅力的な社会人たちのことをもっと知りたいと思い、

出会いを広げて深めるために行動していたからでした。

自分が何者であるかを理解し語れる状態であったので、

急に訪れたタイミングでカンペや履歴書がなくても、自分はどういう人間で、

どういうことがやりたくて、どうやってecommitに貢献できるのか、はっきりと話すことができました。

勢いや突破力を大切にしていたので、
90分の講義を聞いてワクワクが止まらなくなった時に、履歴書の準備も何もありませんでしたが、

その場でいかに自分をPRするか、面接に持ち込むか、

ということを考えて行動に移すことができました。

あの場で感動した熱量をもって、自分のことをハッキリと伝えられたのでつながったご縁だと思っています。

「後日、準備してから、改めて面接を申し込もう。」としていたら、

もしかするとご縁がなかったかもしれません。

以上が私のecommitとの出会い、就活ストーリーです。

就職活動のスタイルは人によって様々だと思います。

就活はデートのようなものです。

スタイルや方法は個人で違うし、それが当たり前だと思います。

私の場合は、ecommitと知り合って2回目で一目惚れした!

今、この気持をこの場で告白したい!

という感じでした。

とにかく会う回数を増やしてまずは相手のことをもっとよく知りたい、という人もいますし、

もっとたくさんの人と出会いたい!という人もいます。

大事なのは、自分がどうしたいか、です。

今頑張っている就活生の皆さんには、世の中の常識や当たり前にとらわれず、

自分らしい就活スタイルを見つけてもらえたら良いなぁと思っています。

それでは、また!

この記事を書いたライター

濱津綾乃

株式会社ecommit
海外営業部マネージャー

濱津綾乃

熊本出身、鹿児島大学に進学。学部卒なのに、気づけば6年間大学に在学。やりたいことがわからず迷走していた時期に川野社長のプレゼンを聞き、今すぐやってみたいことはこれだ!と確信。その直後、カフェで社長へ直談判しecommit初の新卒として入社。入社後は国内・海外営業、人事に携わる。中東に女一人で2週間放り出されたりしているが、当人はとても楽しんでいる。

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