この度は、弊社へのエントリーに興味を示していただき、ありがとうございます。
当社の求人にご応募いただくにあたり、事前にお伝えしたい点を3点、ご紹介いたします。
1.大自然の近くで働くという選択
弊社の代表 川野輝之は、大阪出身の37歳(2021年3月現在)です。
特に出身地でもない鹿児島県で2007年に創業した理由は、当時付き合っていた妻の出身地であったこと。
以来、当社は東京・群馬・福岡に拠点をもちながら、本社機能を鹿児島県の地方都市 薩摩川内市に置き続けています。
その最大の理由は、この地に息づく大自然と、豊かな関係性の中での暮らしにあります。
働き方改革が叫ばれて久しいですが、私は人生の大半の時間を過ごす「職場」がどんな地域に立地しているかは、人の幸福度に直結すると考えています。
車で数分の場所に海が開け、ランチタイムには川べりをランニングする人たちが思い思いのペースで楽しんでいる、そんな環境で、私たちは日々働いています。
もちろん、仕事の現場では国内のみならず、海外のクライアントと日々コミュニケーションをとっています。
出張を伴う対面のやりとりの回数を絞り、可能な限りオンラインでのコミュニケーションをとることで、
効率・合理性と、働きやすさ・暮らしやすさのバランスを積極的にとりにいきます。
当社に合流いただく皆さまには、仕事だけでなく、プライベートの充実も同じくらい大切にしていただきたいと思います。
読書でも、スポーツでも、映画でも、ゲームでも構いません。
我々は、どう働くか、と同じように、どう生きるか、を共に考えます。
2.経営理念を本気で追及しようという覚悟
当社は2016年に一度、倒産しかけました。
そのころは、海外向けのリユース商材をインドネシア経由で世界に販売していたのですが、現地の政権交代によって政策が変わり、海外向けのコンテナが大量に滞留したのです。
年商10億の当時の当社は、その1年で1億円の赤字を計上しました。文字通り、倒産の危機です。
全社員でこの状態を共有し、考えうる限りの対策をうちました。
それでも光が見えない中で、川野の脳内には最悪のシナリオもちらつき始めました。
そんなときに支えになったのが、経営理念でした。
当社の経営理念は、「一緒に働く家族(社員)の幸せと、本当に世の中に役立つ環境ビジネスを追求します」と謳っています。
これは、きれいごとではなく、本質的な私たちの願いであり、意思です。
私たちは、本気で社員の幸せを追求します。
初めてオフィスにお越しいただいたそのときに、もしかしたらそのフランクなスタイル、自由な社風に驚かれるかもしれません。
大企業を経験して当社に合流した多くの先輩社員たちも、最初は驚きと不安をもって合流しています。
しかし、私たちは、この雰囲気が当社の強みを支える無形資産だと信じています。
3.世の中の変化を前向きにとらえる感性
世界的なパンデミックにより、世の中は大きく変化しました。海外に事業を展開する弊社も、大きな打撃を受けましたが、選出したようなインドネシアショックを乗り越えてきていたので、困難な中でもとても前向きでした。昨年春のはじめの緊急事態宣言でのコロナショックの赤字から、わずか4ヶ月後2021年の夏には黒字にもどすことができました。
困難があるたびに、更に成長し、更に新しいことにチャレンジし続けることができます。
このコロナショックの最中に、新事業をいくつもつくりだしました。循環の仕組みづくりの象徴となる「継承の港 ECOBASE KAGOSHIMA」もオープンさせ、多くの方が県外からも視察にいらっしゃっています。
いま、SDGsやESGなど、世界のビジネスの潮流には地球規模での持続可能性が強く求められるようになりました。
国内では、働き方改革や、多様性への許容がこれまで以上に求められるようになっています。
弊社は、数年前から先駆的に持続可能な社会のあり方に目を向け、取り組んできたからこそ、いまSDGs関連のプロジェクトをいくつも走らせることができています。
リサイクルビジネス市場は、2015年には1.6兆円に成長しました。
2025年には、2兆円にまで拡大することが見込まれています。
この市場規模の拡大は、単にプレイヤーの努力だけによるものではないと私は思っています。
大量生産・大量消費の時代を乗り越えて、おそらく世界は、リユース・リサイクルという仕組みをますます大切なものとして扱っていきます。
市場規模の拡大に合わせて、求められる要素は増え、課題は複雑化していきます。
そんなマーケットの成長をリードするチームになるべく、私たちは新たな仲間を求め続けます。
あなたの合流を、こころからお待ちしております。
株式会社ecommit 人事部 採用担当